キー配列について
電卓には大きく分けてCASIO配列とSHARP配列があり、一度どちらかの配列になれると以後その配列のものを使い続けるのが基本となります。(たまに2種類以上の配列の電卓を使いこなす猛者も居ますが・・・真似する必要はないです)
そのため、最初のひとつを選ぶ際にはどちらの配列を使うかにも気を使う必要があります。
CASIO配列
CASIO製の電卓で主に採用されているキー配列。
0が左下に飛び出し、=キーが+より左にあるのが特徴です。カラー電卓に採用されていることが多く、家計簿をつけている主婦の方は意識せずともこの配列を使っているかと思います。
SHARP配列
主にSHARP製の電卓に採用されている配列。
+−×÷=等のキーが右側に2列に配置されているのが特徴です。
CANON製の電卓でもこの配列に近い配列が採用されています。
どっちがいいの?
好みの要素が強いので、最初に気に入った電卓の配列を使い続けるといった感じになります。
簿記試験、税理士試験、会計士試験等を受験される方はなるだけSHARP(CANON)配列にすることをオススメします。というのも、実務に特化した電卓の多くはSHARP配列を採用しているからです。CASIOが実務で使う人向けに出しているカシオ 本格実務電卓シリーズが例外的にSHARP配列に近いものを採用していることからもこのことが伺えます。
一方で、そこまで実用性に長けている必要はない、デザインで選びたい、という方はCASIO配列がオススメです。
上にも書いたようにカラー電卓・デザイン電卓の殆どはCASIO配列です。SHARP配列派の僕ですが、カラーバリエーションの多さは本当に羨ましいです。
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公開日:
最終更新日:2017/01/16