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簿記や経理に役立つオススメの電卓を紹介・比較しています。

電卓選びのポイント

このページでは電卓を選ぶときのポイントをご紹介します。

 

必要なキーが付いているかチェックしよう

実務で使用する以上、最低限の機能は揃っている必要があります。確認が必要なのは

  • メモリーキー(M+,M-)GTキー
  • 00キー
  • 桁下げ(→ or ▷)キー
  • +/-(サインチェンジ)キー

等です。特に試験で使用する方はしっかりとチェックしましょう。

 

やや大きめの物を選ぼう

電卓の大きさは様々ですが、僕は中サイズから大サイズの「卓上サイズ」「(セミ)デスクトップタイプ」と呼ばれているものをオススメします。

主婦の方・女性の方は比較的小さな電卓を選ぶ傾向があると思いますが、小さい電卓は「ボタンが小さい分打ちづらい・タイプミス増えやすい」、「(スペースの関係上)必要なキーが無い場合が多い」等あまりいい選択とは言えません。

手が小さくて大きい電卓はちょっと・・・という方も、メインで使う場合は「ミニミニ卓上サイズ」「ミニナイスサイズタイプ」等の超小型のものはなるだけ避けるようにしましょう。ポケットに入れて持ち運ぶものではないので、(特大サイズ以外は)そこまでサイズの差は気になりません。また、「手帳タイプ」もボタンが非常に押しづらいためメインの電卓として使うのはオススメしません。

サイズの例

「卓上サイズ」等の表記がなされていない物も多いので、1例を用意してみました。ご参考までに。

卓上サイズの例

ミニ卓上サイズの例

 

余計なキーがついていないか注意しよう

日商簿記試験,会計士試験等では一部機能の付いている電卓の使用ができないので、試験で使う予定のある場合はその機能が無いものを選ぶ必要があります。

特に注意したいのは原価計算機能です。電卓を見て「原価」「売価」「粗利率」等のキーがあればその電卓は使えません。

他にも、関数電卓やプログラム機能付きの電卓は使用できませんので注意。(さすがに経理用に関数電卓を買う人は居ませんよね・・・?)

 

キーロールオーバー機能の有無を確認しよう

俗に早打ち機能と呼ばれているものです。「素早くタイプした時のタイプミスが気休め程度に減る機能」という認識で大体あってます。

電卓初心者のうちはあまり恩恵が受けられませんが、ブラインドタッチが出来るまでになってくると「キーロールオーバーが無いと電卓がタイプに追いつかない」くらいに重要です。もっとも、1000円以上の電卓でキーロールオーバーがついてない電卓なんて殆ど無いので一応確認するくらいでいいです。

 

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公開日:
最終更新日:2017/01/16